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ANA マイルのある暮らし

ANA陸マイラーの2016 SFC修行の旅行記、等

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【SFC修行】 SFC修行を攻略 - 国内線編

ANA Super Flyers Card

このブログでは、ANA陸マイラーが2016年に実施しているSFC修行記を記載しているのですが、そもそもSFCって何?修行って何?って方も、当ブログをご覧になっているかもしれませんので、簡単に解説をして、実際にかかる費用について考察したいと思います。



SFCとは?

いまさらですが、SFCとはSuper Flyers Cardのことを指します。
ANAの公式サイトでは、「スーパーフライヤーズカードは「ダイヤモンドサービス」メンバー、または「プラチナサービス」メンバーのお客様がお申し込みいただけるクレジットカード機能付・年会費有料のカードです。」とあります。

ご存知のように、このカードを保有しているだけで、以下のリンクにあるように様々な特典が得られます。
www.ana.co.jp

ラウンジの利用や国際線特典航空券への優先、予約時の空席待ちの優先、手荷物受け取りの優先等、非常に魅力的な特典が満載です。

「クレジットカード機能付・年会費有料のカードです」というところが味噌で、このカードは一旦会員になってしまえば、クレジットカードを保有している限り、継続して特典の恩恵を得られるとうことが、一番のポイントです。
また、クレジットカードの家族会員カードを発行すれば、会員同様のサービスを受けられることです。

例えばラウンジの利用は、カード会員1名につき、同伴者1名まで認められています。家族4人であれば、家族カードを追加で1枚発券すれば、合計4名まで利用できてしまいます。
陸マイラーの世界ではありませんが、サービスの利用範囲が増殖するような感じですね。

また、SFC修行をするにあたって、一番の大事な事は、家族の理解なので、事前に家族にもメリットがあることをしっかり説明しましょう。

そうでないと、一人だけ好き勝手に旅行してと、責められてしまいます。

「ダイヤモンドサービス」メンバー、または「プラチナサービス」メンバーって何?

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ANAが用意している上級会員(プレミアムステイタス)のステイタス名です。

1年間(1月から12月)までの間に、どれだけのプレミアムポイント(マイルとは違います)を獲得したかによって、翌年の4月から上記の特典が受けられます。
また、基準となるプレミアムポイントを獲得したら、翌年の4月までを待たずに事前サービスを受けられます。
(ただし、その年の1月から3月の間に基準のプレミアムポイントを獲得しても、事前サービスはその年の4月からしか始まりません。)

プレミアムポイントを1年間で50,000ポイント貯めれば、「プラチナサービス」メンバーとなり、100,000を貯めれば「ダイヤモンドサービス」メンバーとなります。

また、プレミアムポイント30,000ポイントで受けれる「ブロンズサービス」というステータスもありますが、特典も微妙な上に「スーパーフライヤーズカード」を発行できないので、ほとんど意味がありません。

プレミアムポイントとは?

マイルとは似ていますが、マイルとは別ものです。

マイルと似ている点は、基本区間マイルが計算の基礎になっていること。
ただし、算出方法の計算式が、フライトマイルの場合は、基本区間マイルx運賃の種類による掛け目+カードランク等によるボーナスマイルだったのに対し、プレミアムポイントでは、フライトマイルx路線倍率+搭乗ポイントとなります。

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路線倍率とは、国内線であれば2倍、アジア・オセアニア路線(ANAグループのみ)は1.5倍、その他は1倍です。
その他の中には、スターアライアンス加盟航空会社も含まれますが、アジア・オセアニア路線でも1倍です。また、マイルと違う点は、ANAが個別にマイレージ提携している会社では、プレミアムポイントは獲得できませんので注意しましょう。搭乗ポイントは、基本的に400ポイントかゼロかのどちらかです。

詳しくは、ANAの公式サイトのANAフライトマイル・プレミアムポイントシュミレーションサイトで確認してください。
ANA SKY WEB : ANAフライトマイル・プレミアムポイントシミュレーション

また、マイルと異なる点として、マイルと同時に貯まりますが、これを貯めたからといって、特典航空券やその他のサービスには交換できません。

そして一番異なる点として、マイルは、陸マイラー活動で比較的簡単に貯める手段がありますが、プレミアムポイントは飛行機に乗って獲得する以外の手段がありあせん!

SFCカードの発行

晴れて、プレミアムポイントが50,000ポイント貯まったら、ANAの公式サイトからSFCカードの申込み書が請求できますが、貯まっていないと以下のようにお断りされてしまいます。(当たり前か)
50,000ポイントを貯めることを修行からの”解脱”と呼んでいます。

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ANA公式サイトにも書いていますが、既存のANAのクレジットカードからの切替がメインだと思いますが、ソラチカカードはスーパーフライヤーズカードの用意が無いので、
SFC修行に入るか、入ってすぐの段階で、SFCカードと継続して保有する予定のANAカードを発行しておきましょう。

SFC修行の費用攻略 - 国内線編

さて、50,000PP獲得に必要な費用を確認していきましょう。

一般的諸先輩方のブログで言われているのは、PP単価が10円程度なら、効率的とされています。だいたい先輩方も10円前後で解脱されているようです。
諸先輩方のブログをいくつも読みましたが、一番単価の高い方でPP単価20円という方もおられました。

ただ、PP単価10円と言っても、50,000PPを獲得するには、50,000 x 10 = 500,000 総額50万円かかります。結構な金額ですね。

それでは、どこまで安くSFC修行を攻略できるか、検証していきましょう。

SFC修行で狙う運賃

国内線でPP単価が低めなのは、運賃2のプレミアム旅割28、プレミアム株主優待割引運賃を狙います。
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運賃2なら、積算率が125%に加え、搭乗ポイントも400ポイントもらえます。

運賃1のプレムアム運賃なら、積算率150%に搭乗ポイントも400ポイントもらえますが、羽田→那覇で55,090円でPP単価的に割があいません。

運賃2のプレミアム株主優待割引運賃なら、通常期は、羽田→那覇が30,190円(株主優待券代を考慮せず)ですので、PP単価は10.6円になります。

プレミアム旅割28は、曜日、時間帯によって変わりますが、凡そプレミアム株主優待割引運賃と同じような価格帯で平日などは、プレミアム株主優待割引運賃よりやすくなることもあるようです。

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もしくは、旅割75で格安運賃を狙います。まだ、9月1日から15日の旅割75を予約できますが、羽田→那覇で8,990円くらいのものがあります。このくらい安いと、積算率が75%で搭乗ポイントゼロでも、
PP単価6.0円と破格な条件になります。

SFC修行の基本路線羽田→那覇便

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SFC修行の基本路線となるのは、関東在住なら、羽田→那覇便です。理由は、まず距離が稼げます。羽田から直行便がでている先で、一番遠い国内線の空港から順に区間基本マイレージは、

  • 石垣空港:1,224マイル
  • 宮古空港:1,158マイル
  • 那覇空港:984マイル
  • 稚内空港:679マイル
  • (参考)千歳空港:510マイル

となっており、沖縄の空港がいかに離れているかわかります。ちなみに5位以降は、北海道や九州の空港が並びます。

羽田→石垣便は1日2便と一便なので、日帰りでの往復は可能ですが、修行僧に人気が高いため、プレミアムクラスの予約が非常に取りづらいです。

羽田→宮古便は、1日1便なので、日帰りはできず泊まる必要があります。プレミアムクラスの予約が取りづらいのは、石垣便と同様です。

また、この2路線は、9月1日から15日の旅割75でも、それほど安い便が設定されていません。

羽田→那覇便は、1日13便も出ているので、上記2路線に比べるとプレミアムクラスの予約も取りやすく、また、9月上旬の旅割75の価格設定もお得に設定されています。
このため、単純に往復するのも良し、国際線の乗り継ぎに使うのも良し、他の空港への乗り継ぎに使うのも優れています。
同様に便数の多い、羽田→札幌便ですが、区間基本マイレージが那覇の半分程度の510マイルなので、プレムアムポイントも半分程度しか貯まりません。

国内線でのPP獲得シュミレーション

では、国内線のみでどのくらい安く解脱できるかシミュレーションしてみましょう。

旅割75で、羽田→那覇往復が片道8,990円の場合、PP単価6.09で、一往復あたりプレミアムポイントは2,952PP稼げます。

50,000マイル必要ですので、もし旅割75だけで修行するとなると、50,000 / 2,952 = 16.9なので、17往復必要です。

かかった費用は、8,990 x 2 x 17 = 305,660円!PP単価は、6.09!

ただし、もし9月の上旬の旅割75の格安シーズンに実施するとしても、旅割75の運賃は、羽田→那覇便は14時以降の便のみ安い価格が設定され、那覇→羽田は早朝か最終便に設定されているので、この安い価格にこだわるなら、一日一往復が限界です。

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しかも、6/9時点では、9/4(日)と9/11(日)の帰りの深夜便は既に予約できない状況ですので、9/4と9/11だけプレミアム株主優待割引運賃で2回往復すると1往復あたり、5,720ポイント、2回で11,440ポイント稼げます。

2,952 x 13 + 5,720 x 2 = 49,816

惜しい!あと184ポイント足りませんので、旅割75のどこかで、1回プレミアムクラスに当日アップグレード(1回あたり9,000円必要)できれば、追加で1,384ポイント稼げますので、51,200ポイント稼いで、めでたく解脱です。

このケースでかかった費用を確認すると、8,990 x 2 x 13 + 30,190 x 2 x 2+ 9,000 = 363,500円かかることになります。PP単価を計算すると、363,500/51,200 = 7.1ですね。

もし、9/1-9/15まで休暇等で時間が取れるのであれば、計算上ではこのくらいの金額がかかりそうです。

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プレミアム株主優待割引運賃のメリット

ただ、さきほどの例では、9/1-9/15まで時間が取れる人は稀でしょうから、プレミアム株主優待割引運賃の利用をおすすめします。

プレミアム株主優待割引運賃のメリットとしては、

  • 1回のフライトで稼げるプレミアムポイントが多い(積算率125%+搭乗ポイント400)
  • プレミアムクラスで、プラミアム御膳やプレミアムSABOを味わえる(アイスも!)
  • 出発前なら取消手数料がかからない(払戻し手数料は、一区間430円かかります)
  • お盆等の特別なシーズンを除いて、いつでも、どの時間帯の便でも予約可能
  • 予約変更が無料で可能

プレミアム株主優待割引運賃のデメリットとしては、

  • 運賃が高い
  • 株主優待券を用意するのに、オークション等では一枚4,000円程度必要
  • PP単価も羽田→那覇便だとだいたい10.6円程度と旅割75に比べると高め(ただし、それでも10円台)

ということで、もし、羽田→那覇をプレミアム株主優待割引運賃だけで修行するとなると、50,000 / 5,720 = 8.7 なので、9往復になります。
かかった費用は、株主優待券代を考慮しないで、
30,190 x 2 x 9 = 543,420円。PP単価は、543,420 / 51,480 = 10.6。

別途株主優待券を一枚4,000円で用意すると、4,000 x 2 x 9 = 72,000 円追加になりますので、615,000円必要ということになります。
株主優待代まで考慮すると、

PP単価は、615,000 / 51,480 = 11.9。

2016/6/3の記事でも記載しましたが、他の路線の旅割75でも、東京発着でPP単価6円を切るような路線はありません。

ですので、国内路線だけで修行しようとしたら、最安値は30万円ちょい、PP単価6円というのが、限界かと思います。

ただ、修行をしていくにあたって、色々な場所に行きたがるのが修行僧の性でもあります。

その結果、羽田→那覇以外の路線やプレミアムクラスも組み合わせていくと、結局PP単価10円程度に落ち着くのではないでしょうか?

今度は、「SFC修行を攻略 - 国際線編」を書きたいと思います。