【2016SFC修行】 ANA 海外航空券がセール中!
ANAの公式サイトで、期間限定の国際線のセールをやっていますね。 私は8月末で無事SFC修行は解脱したのですが、今年はアメックス祭の影響か、年度途中からSFC修行に参画されている方も結構いらっしゃるみたいなので、早速SFC修行的に使えるかどうかチェックしてみたいと思います。
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香港は期間限定で、エコノミークラスが24,000円から!
はい、まず第一弾!香港便が9月30日までの予約でエコノミークラスが24,000円から発売されています。 設定期間は、10月21日から12月20日まで。 設定路線は、東京(成田・羽田)、大阪、名古屋⇔香港です。
リンク先に予約クラスが記載されていますがLですね。 また、便により燃油サーチャージが3,000円かかるようです。
予約クラスLなので、マイルの積算率は30%で、搭乗ポイントはつきません。
(予約クラスってなーにって方は、こちらの記事を参照してください。▼)
獲得できるプレミアムポイントは?
ANAのフライトマイル・プレミアムポイントシュミレーションでは、香港の予約クラスLでは、片道820プレミアムポイントが獲得できそうです。 ということは、往復で1,640ポイント。
仮に、最安値の24,000円で購入できたら、PP単価は、運賃合計(24,000円)÷ 獲得PP(1,640)=14.6。 あれ、思ったより良くないですね。
これに、前後にOKAタッチ(沖縄往復:羽田→那覇はプレミアムクラスの株主優待運賃で、那覇→羽田は、国際線乗り継ぎ運賃で往復)をくっつけたら、
PP単価 = 運賃合計(羽田・成田⇔海外の運賃 + 70,380)÷ PP(羽田・成田⇔海外の獲得PP + 9,656)ですから、 (24,000 + 70,380)÷ (1,640 + 9,656) = 8.4 になります。
24,000円でまだ予約できるのか?
運賃規則に、土曜日滞在を含む最長5日間までとありますので、いつでも適用になる運賃ではなさそうです。
ちょうど24,000円という便は見つけられませんしたが、24,700円の便ならいくつかありました。
画面でご覧のとおり、税金等の諸費用がかかりますので、総額は30.060円になります。それでも激安ですね。
運賃を30,060円で、OKAタッチ込みのPP単価を計算しなおすと、(30,060 + 70,380)÷ (1,640 + 9,656) = 8.9
PP単価8.9でプレミアムポイントでできれば、まずますです。
特殊な運賃なのか、OKAタッチ込みだと、50,000円を超えてしまう・・・
上記は、羽田⇔香港での検証でしたが、その便を含む那覇発着で料金を検索すると、当該運賃が適用されないようです。
特別料金の予約クラスLではなく、予約クラスSでの予約となり、那覇⇔香港で、51,640円になってしまいます。 なので、香港往復分の運賃で考えると、30,060円ではなく、国際線乗り継ぎの国内線は一路線片道5,000円なので10,000円を引いて、41,640円となります。
ただ、予約クラスがLからSに変わることによって、マイル・プレミアムポイントの積算率も30%から50%にアップしますので、獲得できるプレムアムポイントも片道で1,367ポイント、往復で2,734ポイントとなります。
よってPP単価は、(41,060 + 70,380)÷ (2,734 + 9,656) = 9.0 なので、PP単価的にはほぼ影響がありません。この旅程で獲得できるプレムアムポイントは、12,390となります。
ただ、プレミアムポイントを考えずに、普通の旅行だと思っても、香港往復3万円は魅力的ですね。
ANAスーパーセール
こっちはツアーのセールをやっていますね。9月23日までの予約です。 ねらい目は海外ツアーの海外旅作です。
エコノミーなら、シンガポール
その中で、いくつか魅力的なツアーについて検証してみます。 エコノミーですが、シンガポール3日間29,800円から。
那覇発着の諸費用込みで53,280円になります。
獲得マイルが片道993マイルと表示されていますので、逆引きして積算率は30%の予約クラスになります。 東京⇔シンガポール獲得できるプレムアムポイントは、片道1,490ポイントで、往復2,980ポイント。 例によって、前後にプレムアムクラス株主優待でOKAタッチをくっつけると、
PP単価は、(43,280 + 70,380)÷ (2,980 + 9,656) = 9.0になります。
PP単価は、香港と全く同じですね。獲得できるプレミアムポイントも12,636ポイントなので、ほぼ同じです。 ただ、シンガポールは、海外旅作なので、激安ホテルが二泊分ついてきます・・・。
プレミアムエコノミーなら、バンコクかシドニー
まずは、バンコク便から検証したいと思います。
那覇発着の諸費用込みで101,420円。 東京⇔バンコクでのプレミアムエコノミーの獲得プレミアムポイントは、4,703ポイントで、往復で9,406ポイント。 例によって、前後にプレムアムクラス株主優待でOKAタッチをくっつけると、
PP単価は、(91,420 + 70,380)÷ (9,406 + 9,656) = 8.5になります。
この旅程で獲得できるプレミアムポイントは、19,062。
お次にシドニー便。
シドニー便のプレエコは人気なのか、日によっては取れない便も結構あります。
那覇発着の諸費用込みで169,510円。 東京⇔シドニーでのプレミアムエコノミーの獲得プレミアムポイントは、7,694ポイントで、往復で15,388ポイント。 例によって、前後にプレムアムクラス株主優待でOKAタッチをくっつけると、
PP単価は、(159,510 + 70,380)÷ (15,388 + 9,656) = 9.2になります。
PP単価9.2で、ちょっと悪いですが、この旅程で獲得できるプレミアムポイントは、25,044。2回やればSFCを解脱してしまいます。。。
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ビジネスクラスは、バンクーバー?
先日、2016ダイヤ修行を解脱されたのりさんが、キャンペーン発表前にお得な旅作を発掘されていたビジネスクラスのバンクーバー便で検証したいと思います。 (調査能力がすごすぎます。。。)
2016年11月から12月までをざっと確認しましたが、一番安いもので、那覇発着の諸費用込みで158,560円。 月に何日か、この運賃での設定があります。
東京⇔バンクーバーでのビジネスクラスですが、表示マイルが片道3,276マイルであることから、予約クラスPであることが判明します。 よって、東京⇔バンクーバーでの獲得プレミアムポイントは、片道で3,676ポイントで、往復7,352ポイント。
例によって、前後にプレムアムクラス株主優待でOKAタッチをくっつけると、
PP単価は、(148,560 + 70,380)÷ (7,352 + 9,656) = 12.8になります。
うーむ、やはりビジネスクラスの予約クラスPより、プレエコのほうが良いですね。 また、東南アジア・オセアニアでの路線倍率1.5倍も効いてきます。ちなみに、この旅程で獲得できるプレミアムポイントは、17,008。
香港便もビジネスクラスは10万円くらいから、設定されているようなので、まだそっちのほうがPP単価的には良さそうです。 私も海外旅作で香港にビジネスクラスで行っていますので、詳しくはそちらの記事を参照してください。
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