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アメリカンエキスプレスの付帯保険で保険金を請求しました (航空便遅延費用補償)

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8月までは、打ち出の小槌であったアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード様。 今となっては、見るのもイヤだという修行僧も多々おられるかもしれませんが、今日は、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの自動付帯保険を使用して、航空便遅延費用補償を受けましたのでレポートしたいと思います。

基本的に、以前請求した旅行障害保険と請求の流れは同じです。

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アメックスゴールドの航空便遅延費用補償とは?

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「基本カード会員ご本人様が海外にご旅行の際、航空便の遅延により臨時に出費したご宿泊料金やお食事代を補償いたします。」とあるように、一番の違いは、旅行障害保険では、基本カード会員、基本カード会員の家族、家族カード会員が保険の対象でしたが、航空便遅延費用補償では、請求対象者が基本カード会員に限定されている点です。

また、アメックスゴールドの航空便遅延費用補償の対象は、海外旅行のみです。自動付帯であるものの、国内旅行は補償の対象になりません。

補償金額は?

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上限は、1回の出航遅延、欠航もしくは運休または搭乗不能について最高20,000円になります。

保険金を支払う場合の但し書きとして、「搭乗する予定だった航空便について、出航予定時刻から4時間以上の出航遅延や航空便の欠航などで搭乗することができず、出航予定時刻から4時間以内に代替となる航空便に搭乗できなかった場合、お食事代を2万円を限度として補償します。」と記載されています。

あくまで、”出航予定時刻から4時間以内に代替となる航空便に搭乗できなかった場合”に、食事代が補償されるようです。

請求の方法は?

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障害保険の時と同様に、国内の場合は、アメリカン・エキスプレス・保険ホットラインに電話しましょう。 (海外の場合は、オーバーシーズアシストになっていますが、よくわかりません)

電話すると、引き受け先の保険会社(損害保険ジャパン日本興亜株式会社)につながりますが、カードの種類、カードの番号、氏名、旅程、遅延の状況等を確認されて、この電話で受付をするかと確認されますので、受付しますと伝えてください。また、同時に他の保険会社にも加入しているかと聞かれますので答えてください。

anamilelife.hatenadiary.jp

私の場合は、8月末のシンガポール便でダイバートして、那覇に到着になった際に、代替便が4時間以内に手配されなかったので、アメックスの保険ホットラインに電話で確認したところ、補償の対象ということでした。 恐らく、搭乗不能の場合にあたると思われますが、食事代20,000円まで補償するとのことです。良かった。

その際にも電話で確認されますが、ミールクーポン等が提供されていた場合には二重請求できませんとお知らせされます。 お見舞金をいただきましたが、観光代、タクシーでの移動代、温泉の入場料等に使用しましたと伝えたところ、ではその旨を請求用紙に記載してくださいとのことでした。

請求に必要な書類は?

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電話で、アメックスの保険ホットラインに保険請求の報告をすると、後日郵送で申請用紙と必要書類の案内が送付されてきます。

  • 保険金請求書(保険会社から送付されてきます。航空機の遅延の状況、請求金額、支払口座等を記載します)
  • 日本出入国日が確認できる書類(コピー:Eチケット、航空券半券、旅行会社日程表など)
  • Eチケット、航空券半券(コピー)
  • 航空会社発行の遅延証明書(原本)
  • 航空機遅延に支出した食事代の領収書(原本)

航空会社発行の遅延証明書は、Webから入手できます

以前、上海浦東空港で出発遅延した際に、遅延証明書をグランドスタッフからもらってことはありますが、今回の那覇のダイバートの際には入手していませんでした。 後で確認したところ、ANAの公式Webサイトから入手できることがわかりました。入手方法は、国際線のメニューから、画面下部の「運行状況の確認」までスクロールし、 「証明書発行」をクリック。

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その後、該当の日付と便名を入力するとPDFが選択でき、遅延証明書を入手することができます。 (証明書は6ヶ月前の運航便から翌日の運航便までの発行です。)

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支払いまでの流れ

必要書類を郵送して、2,3日後に保険会社から電話がかかってきます。電話で保険請求の事実確認と審査結果についてお知らせされ、翌日には指定口座に振込されています。 ちなみに、規定には食事代とありますが、途中でよったコーヒー代や、搭乗口で食べてブルーシールのソフトクリーム代も請求できました。

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ANAビザ・マスターゴールドカードの補償内容は?

ANA陸マイラーなら、保持されている方が多い、ANAビザ・マスターゴールドカードでも航空便遅延保険が付帯されています。 ただし、こちらはアメックスゴールドと違い、国内線専用でかつ利用付帯(当該カードで旅行代を支払う必要がある)です。

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こちらの場合は、上限が1万円の食事代になっていますね。

ただ、アメックスゴールドが海外旅行だけで国内旅行が補償されなかったので、この2枚の組み合わせで、海外・国内とも航空便遅延費用補償を受けられることになります。

ちなみに、ANAワイドゴールドカードでもJCBなら、国内・海外とも自動付帯で2万円を限度として、補償されるようです。この点はJCBのほうが優れていますね。

付帯保険内容照会 | JCBカードのおすすめ保険

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