楽天ふるさと納税の失敗談!でも、iPadは獲得です。
こんにちは、そらぺんです。
以前、楽天ふるさと納税が大変お得だという記事を書きましたが、今回実際に2017年のふるさと納税を楽天ふるさと納税を使ってやってみました。 その体験談とちょっと、当初の目論見が外れたのでその失敗談を書いてみたいと思います。
まあ、そこまでやっちまたなぁ、という訳でもないのですが、、、
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目次
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- 申し込んだのは、神奈川県小田原市。返礼品はiPad Proで!
- 楽天ふるさと納税は、楽天市場の扱いです
- 楽天ふるさと納税はポイントサイト経由で!
- 楽天ふるさと納税で楽天スーパーポイントも使用できます
- さいごに
申し込んだのは、神奈川県小田原市。返礼品はiPad Proで!
ふるさと納税の返礼品の定番と言えば、肉、米、果物あたりでしょうか?
私も2013年からふるさと納税は活用していますが、今までは定番の肉、果物を中心にいただいてきました。
今年は、狙っていた返礼品があるのです。
「小田原のチカラ」は、小田原市の魅力が詰まったフォトギャラリーを楽しめるアプリケーションです。お申し込み頂くと9.7インチiPad Pro Wi-Fi 128GB - シルバー 付き 「小田原のチカラ」12か月利用チケットをお送りします。
以前はふるさと納税の返礼品としてQUOカードなんかもありましたが、最近はその趣旨から外れているということで、総務省から指導があったりします。 小田原市の説明文では、あくまでもiPad Proは、”おまけ”という位置づけみたいですが、アプリの使用期限が終わっても、おまけであるiPadは返却する必要はないと明記しています。
でも、このアプリを使用するには、20万円も納税しなければなりません。どれだけすごいアプリなんでしょうかね。
iPad Pro 128GBをアップルストアで購入すると、72,800円(税別)で消費税も入れると78,624円もしますね。
20万円の納税で、78,624円相当 + 高額アプリ?が返礼品としてもらえるのなら、還元率は39%程度なので、まずます良い割合です。
ちなみに、神奈川県小田原市は、ふるさとチョイス等のサイトからでもふるさと納税ができますが、iPadが返礼品としてあるのは、楽天ふるさと納税だけです。 調べた範囲では、iPadを返礼品として用意しているのは、2017年2月現在では、ここだけのようです。
小田原市のiPadは、2017年2月一杯で休止になったようです。なぜか2017年3月17日から20日までの4日間だけ限定復活していますが、昨今の返礼品批判が問題視されて終わってしまうのでしょうかね。。。
他にもiPad Air2、iPad Mini4もあります
今回は、iPad Proを申しこみましたが、他にもiPad Air2や、iPad Mini4などの用意もあります。どれもアプリのおまけという位置づけですが^^
気になるかたは、下のリンクからご確認ください。
楽天ふるさと納税は、楽天市場の扱いです
楽天ふるさと納税は、楽天市場の扱いなので、納税額に対して楽天のポイントが1%付与されます。
自治体や商品によっては、10%になる場合もあるのですが、小田原市の場合は特別な加算はないようです。
楽天ふるさと納税は楽天お買いものマラソンの対象です
2017年2月4日から9日の1:59の期間で、お買い物マラソンがありました。 これは、店舗ごとに1000円以上の買い物をした場合に、ポイントが1倍ずつ追加で付与されるというものです。
ただし、上限があり今回は、10,000ポイントが上限でした。
楽天ふるさと納税も対象になると明記していましたので、このお買い物マラソンを待って、楽天ふるさと納税を実行しようと待っていたのです。
20万円分を納税するので、上限の10,000ポイントに到達するには、5店舗で購入すればよいことになります。
という訳で、今回も他にも購入するものを予め決めておき、お買い物マラソンで他にも4店舗で購入しました。
お買い物マラソンの攻略については、もにもにたさんが詳しく記載されていますので、こちらをご参照ください。
http://monimonita333.hatenablog.com/entry/rakuten-okaimono-marathonmonimonita333.hatenablog.com
楽天ふるさと納税はポイントサイト経由で!
今回は、いつものハピタスではく、ちょびリッチを使用しました。
ポイントサイトの楽天還元率は、通常1%ですが、ちょびリッチの還元率が2%と記載されていたので、そちらを選択しました。
ただ、後でよく考えてみれば、ちょびリッチのポイントは、1ポイント=0.5円相当なので、ちょびリッチ還元率2% = ハピタスの1%相当でしたね。
ポイントサイトってなーにという方はこちらの記事もお読み下さい。
取らぬ狸の皮算用
という訳で、ここまでのところで、20万円相当の楽天ふるさと納税を実施することによって獲得できるポイント等の皮算用をしておくと
提供会社 | サービス | 還元率 | 獲得できるポイント |
---|---|---|---|
クレジットカード | 楽天ギフトカードの購入 | 1% | 2,000 |
ちょびリッチ | 楽天の利用 | 1% | 2,000 |
楽天 | 通常ポイント | 1% | 2,000 |
楽天 | お買い物マラソン | 5% | 10,000 |
となり、合計8%の還元なので、20万円分のふるさと納税が、18万4千円でできたことになります。
iPad Proの購入価格が、78,624円なので、還元率が42%まで高まりました。
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楽天ふるさと納税で楽天スーパーポイントも使用できます
楽天ふるさと納税は、楽天市場の扱いなので、楽天スーパーポイントで納税できます。
これは、Yahoo公金支払いでTポイントが使えるのと同じですね。
楽天スーパーポイントは、期間限定ポイントでも同じように使用できるので、今回ちょっと工夫しました。
2016年の秋に、ANA VISA SuicaカードとANA JCB一般カードを両方発行していたので、2016年末までにクレジットカードをかなり使う必要があったのです。
既に2016年のふるさと納税の上限近くまで納税してしまっていたので、2017年用にするために、クレジットカードで楽天ポイントギフトカードを購入して、2017年の納税に使用しようと目論んだのです。 (冒頭の記事に記載がありますが、2017年2月16日までは、全国の薬のツルハでクレジットカードで購入可能でした。また、ドンキホーテはたぶんいまでも一部店舗でクジレットカードでの購入可能です。)
楽天ポイントギフトカードでチャージできる楽天スーパーポイントは、購入時から6ヶ月の期間限定ですが、それでも年を越えて2017年前半に納税すれば、使用期限内に消費するはずだと思っていました。
楽天ギフトカードを使って楽天スーパーポイントへチャージします
という訳で、こちらにある大量の楽天ギフトカードを使って、楽天スーパーポイントへチャージします。
やり方は、楽天Point Clubにアクセスして、一番下にある楽天スーパーポイントの受取りから、チャージします。
チャージしてみました
以前も何回ややったことがあるので、チャージのやり方自体はわかっています。
チャージしてみた画面がこちら。
楽天スーパーポイントで17万ポイントなんて数字は初めて見ます。
さあ、これから、お買い物マラソン期間内に、楽天ふるさと納税するぞ!と意気込んでいたら、今まで気にしたこともなかった「利用可能ポイント」の文字が・・・
この97,010ポイントなんて、なんの心当たりもない数字です。
「利用可能ポイント」の説明書きを読んでも、”利用可能ポイントは「通常ポイント」「期間限定ポイント」の合計になります。”としか記載がありません。おかしい、、、
楽天スーパーポイントには月額の使用上限があります
楽天Point Clubのポイント利用方法に、ちゃんと記載がありました。
1ヶ月に利用できるポイントは、「ポイント利用可能サービス」での利用額を合算して、ダイヤモンドランクの会員様は500,000ポイントまで、それ以外のランクの会員様は100,000ポイントまでとなっています。
がーん。
私の場合は、ダイヤモンドランクではないので、月額10万ポイントまで使用可能ということです。
2月にはいって、2,990円の買い物をポイントを使ったので、残り97,010ポイント。計算がちゃんとあっています。
しょうがないので、残りの10万ほどはカードで払うか。。。
楽天スーパーポイントには、1回の使用上限もあります
気を取り直して、購入(納税?)画面に進みましたが、ポイントを全額使用としても、30,000ポイントまでしか充当されません。
そんなばかな!と動転していましたが、こっちもちゃんと記載がありました。
1回の購入時に利用できるのは最高30,000ポイント、楽天ポイントカード加盟店では最高5,000ポイントまでご利用いただけます。
1回の購入時には、3万ポイントまでしか使用できません。。。
うーん、ここに落とし穴があるとは知りませんでした。
さて、どうするか?
もっと少額の納税先に変えて、何箇所にわけて納税するか一瞬迷いましたが、iPad Proを獲得する気がまんまんだったので、そのまま納税しましたよ。
残されたのは期間限定ポイント13万5千円分・・・
上記に記載しましたが、楽天ギフトカードからチャージした楽天スーパポイントの期限は、楽天ギフトカードを購入した日から6ヶ月です。
ということで私の場合は、有効期限が5月末から6月にかけて、あと13万5千円分を消費しなければなりません。
さて、何で使うかなぁ。。。
さいごに
楽天ふるさと納税にかかわらず、控除になる税額は各自の所得状況等によって変わりますので、ふるさとチョイス等のサイトにて事前に確認してください。
上手く楽天ふるさと納税を使ってお得になるはずが、5月末まで楽天さんに自らロックインされてしまいました。
ただ、POSAカード自体も、だんだんクレジットカードで購入できなくなっていますので、こんな失敗をする人はいないかもしれませんが、誰かの参考になれば幸いです。
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