【特典旅行記4】モロッコ - マラケッシュの旅
こんにちは、そらぺんです。
さて、ヨーロッパ特典旅行の旅ですが、スペイン マドリードの後は、ちょっとヨーロッパからはみ出して、モロッコ、マラケシュまで足を伸ばしました。
ヨーロッパに旅行に行くことになった際に、奥様から「モロッコに行きたい」というご希望がありまして。
本当は、ヨーロッパよりもモロッコずくしのほうが良かったらしいのですが、モロッコの旅行記事などを読むと、陸路での移動が大変とのこと。
よくあるプランとしては、空路でカサブランカに入って、陸路でマラケシュ→メルズーガ→フェズ→カサブランカと回ったり、 スペイン半島から海路でジブラルタル海峡を越えて、それから「青の街」シャウエンに入ってから回るものだったりするのが紹介されていることが多いのですが、 モロッコまで行ってマラケッシュのみに滞在という、ある意味贅沢な旅をしてきました。
こんな贅沢な旅程が組めるのも特典航空券のおかげです。
ただ、スペインは冬の気候だったのに、二時間フライトで飛んできたモロッコは昼間は30度を越えて、まさに夏でした。
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目次
イベリア航空体験記
スペインのフラッグシップキャリアであるイベリア航空を使ってみました。
イベリア航空といえば、陸マイラー的には、ブリティッシュエアウェイズの系列会社で、イベリア航空のセールでマイルを購入して、 ブリティシュエアウェイズのマイルに移管するというので有名ですが、折角だから話のタネに乗ってみました。
チェックインは、自動チェックイン機で
スペインマドリードの空港では、すべて自動チェックイン機でチェックインです。
マドリード空港で、イベリア航空はターミナル4だったのですが、今回のゲートSでは、ターミナル4Sという、電車に乗って移動する離れのターミナルだったので、その移動に15分くらいかかります。
さあ、いよいよボーディングです。マドリードからマラケッシュまでは2時間5分のフライトなので、国内線に近い感覚ですね。 ちなみに今回のお値段は一人1万円ほどですから、LCCと大差ないくらいですね。
機内のスペースとサービスは・・・
実は、デュッセルドルフ→マドリードもイベリア航空を使ったのですが、その際のA320の写真です。 ご覧のように、シートピッチが異常に狭いです。
一応リクライニングするようにはなっているのですが、少し倒すくらいでも後ろの人に迷惑になるレベルなので、リクライニングさせずに座っていました。
そして何故か国際線にもかかわらず、飲み物(ソフトドリンク)も有料です。 値段もとても安かったんで、まあこんなもんかと思ったのですが、フラックシップキャリアなのにと期待はずれでした。
距離も時間もあまりかからないので、彼らにとっては日本の国内線みたいな感じなのかもしれませんが、意外でした。 ヨーロッパ付近の短距離国際線に乗った経験があまりないので、こんなものかも知れませんが。。。
マラケッシュ空港到着!
カンボジアのシェムリアップ空港みたいなのを想像していたら、かなり建物自体は近代的な空港でびっくりしました。
上記の写真は、入口側ではなくて搭乗側の写真になります。
何を言いたいのかというと、建物は近代的ですが、ボーディングブリッジがひとつも無く、すべて沖止めです。
飛行機好きには良い空港ですが、結構歩かされるので雨が降ったら大変ですね。
マラケッシュとは?
ジャマル・エル・フナ広場
マラケッシュといえば、旧市街のジャマル・エル・フナ広場を中心に細かい路地が入り組んでおり、様々なモロッコ雑貨等が販売されています。
色鮮やかな陶器のお店や、
金属細工のお店など、見ていて楽しいお店が軒を連ねています。
夜のジャマル・エル・フナ広場
実は、ジャマル・エル・フナ広場は、昼間より夜のほうが賑わっています。
開いている屋台の数や、大道芸人の数は昼間の倍くらいはあります。 散策している人もかなり多いです。
ご覧のように屋台の湯気でもくもく曇っています。
特に大道芸人等は見ていて楽しいですが、スリなんかも多いようですので、十分注意が必要です。 (特に見入っていると、後ろからこっそり近づいてなんて手口のようです。)
リヤドレストラン
モロッコでは、リヤドと呼ばれる古い邸宅を改造してホテルやレストランなどに転用しています。 今回の旅行で訪問したのも、そのうちの一軒です。
ご覧のように外側からでは中がどのようになっているか良くわかりませんが、
中は意外と広く、採光もしっかりしていて風情があります。
モロッコ名物のタジン料理に舌鼓を打ちます。 タジンとは、ご覧のような鍋料理全般を指すので、中身が肉、野菜、豆等色々あります。 肉のタジン料理は、角煮のような味がしました。
最後はこちらも、モロッコ名物ミントティー。サービスということでしたが、お味は私にはあいませんでしたね。
さいごに
モロッコ自体の物価は極端に安いという訳ではありませんが、日本よりかは若干安いかなぁという心象です。
旅行先としては、風情もあって独特な趣もあるので、観光するには楽しいところです。 私も今回行けなかったシャウエンやメルズーガなんかも一回は行ってみたい。
ただ、ガイドブック等を読んでいて、予め知っていたのですが、タクシー事情がいけていません。
Uberが使えないのはまあしょうがないとして、タクシーはメーターがついていても基本交渉が必要です。 そもそも、マラケッシュで乗ったタクシーの半分くらいにしか、メーターはついてません。 メーターを使ってくれたタクシーは、10回乗って1回だけでした。。。
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