ポイントサイト攻略のお供 「ポイ探」の活用方法
陸マイラーのポイントサイト攻略の際に、必ずお世話になるツール、「ポイ探」について初心者の方向けに記載したいと思います。 日々の陸マイラー活動は、このサイト無しには語れません。
それでは、さっそく確認していきましょう。
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目次
「ポイ探」の概要
株式会社ポイ探が運営するポイント探検倶楽部。
HPでは、
ポイント探検倶楽部 (ポイ探) は、企業のポイントプログラムに関する情報をまとめた 日本初 の「ポイントプログラムのポータルサイト」です。 ポイ探の機能は大きく 5 つあります。
と記載があります。5つと言いながら、HPでは6つ記載がありますが、実際に活用させていただくのは、「交換ルートナビ」、「ポイントサーチ」、「ポイント逆サーチ」、そして「Myポイ探」の4つかと思います。
「ポイ探」の使い方
それでは、ここで上記4つの機能について詳しく説明したいと思います。
交換ルートナビ
まずは、交換ルートナビから。
サイトの右側にある、「サーチ」と記載されているボックスに、上のボックスに交換したい元のポイントとポイント数を入れ、 下のボックスに交換先のポイントを選らんでサーチします。
今回は、セディナカードのキャンペーンでセディナのポイントがANAのマイルに交換できるか、できるとしたら何マイルになるのか調べてみます。
そうすると、こんなサーチ結果が表示されます。
上にタブがいくつか並んでいますが、途中で経由するポイントサイトによって、最終的なマイル数が変わってきますが、 ここは迷わず、一番多いマイル数を選びます。
そうすると、セディナのポイントは、
セディナカード → Gポイント → 東京メトロ → ANA
と経由して、最終的には4,050マイル獲得できることがわかります。
ソラチカカードを保持していると、東京メトロを経由して、90%の割合でマイルを交換できる、いわゆるソラチカルートを使った交換ですね。
ただ、このルートを使って交換するとなると、約130日間かかるルートだということがわかります。
実際は、Gポイント → 東京メトロ → ANAで、120日と記載がありますが、これは最長期間であって、15日までに交換すると翌月の中旬くらいまでには交換されますので、この120日間は、60日間程度だと思います。
でも、特典航空券の発券までに、あと少しだけ足りない、Skyコインの交換にもうちょっと付け加えれば交換レートが良くなるかも、って時には、 マイル数の多さよりも交換までの期間が短いほうがありがたい場合もあります。
その場合は、右上のボタンで、「ポイント順」ではなくて、「交換日数順」を押してください。 そうすると図のように、交換日数順で一番短いルートを表示してくれます。
セディナカード → nanaco → ANA
さきほどの例では、4,050マイルの獲得でしたが、この例では3,000マイルの獲得と少し目減りしてしまいます。 ただし、交換日数は約12日間なので、少しくらいポイントが減っても、ちょっとだけ追加して特典航空券を予約したいときには重宝します。
陸マイラーをやっていると、複数のポイントサイトに登録することになりますが、ポイントサイトはハピタスのように、1,000ポイント=1,000円相当の分かりやすいサイトもあれば、ポイントタウンのように1,000ポイント=50円のように、随分インフレなサイトもあります。というか、ポイントサイトのほとんどが、1ポイント1円未満なので、慣れないうちは、ポイントサイト間で同じ案件を見比べるのに、どっちがお得か分かりづらいです。
そういう時に、ポイ探を使って比べると比較が簡単にできて便利です。
サーチ時のオプション
サーチ時のオプションを正しく設定しておかないと、ソラチカルートは90%で計算されません。 「サーチ」ウィンドウ右下のオプションボタンを押して、
ソラチカカード保有にチェックを入れましょう。忘れていると、ソラチカルートの交換比率90%で計算されません。
ポイントサーチ
この機能は、そのポイントの概要を見ながら交換先を探す機能です。 自分の貯めているポイントが、どのポイントに交換できるか確認する場合に使います。
この画面で、ポイント概要を確認したいものを選びます。 説明にも記載されていますが、太字のものが、この先なんらかのポイントに交換できるものです。
例えばANAなら、
ANAのマイルから、交換できる先のポイント一覧が記載されています。 とは言っても、陸マイラーの皆さんとしては、ANAマイルが最終目的地だと思いますので、実はあまりこの機能は使いません。
手持ちのなんか使いづらいポイントが何かに交換できないかなぁと言うときに使用する機能です。
ポイント逆サーチ
むしろ、使うのはこちら。
ポイントサーチと似たような画面表示ですが、該当のポイントを貯めたいときに、どのポイントから交換できるかを教えてくれます。
私の場合、メインはANAのマイルを貯めています。 ポイント逆サーチで数えてみたら、74種類のポイントからANAマイルに交換できることがわかります。すごい数ですね。
とは言っても、結局交換比率が良いのは、東京メトロからの交換のルートなので、東京メトロに交換できるのは、どのポイントなのかと確認出来ます。
東京メトロに交換できる種類のポイントサイトは、ポイ探によると、2016/11/12現在で、12種類。 (JCBカード、ANA JCB(通常)と(ボーナス)、NICOS、UC、ネットマイル、PeX、Gポイント、.money、LINEポイント、gooポイント、レッツエンジョイ東京)
ということは、これらのポイントが貯まるようにすれば、ANAマイルが貯まるということです。
ちなみに、私は、ANAのマイルを貯める前はユナイテッド航空のマイルを貯めていたのですが、18ヶ月に一度マイルに増減があれば、有効期限が延長されます。
ということは、18ヶ月に一度、ポイントサイト経由で少しだけポイント移行をすれば、永遠に有効期限を先延ばし出来ます。
ということで、ポイント逆サーチを使って、調べてみると、ユナイテッド航空のマイルに交換できるのは、Gポイント、ネットマイル、PeXだと分かります。 (ただ、PeXは、2016年11月13日時点で、ユナイテッド航空へのマイル交換を一時的に中止しています。)
ですので、自分の手持ちの、Gポイントやネットマイルのポイントを交換するか、更にGポイントやネットマイルに交換できるポイントを探すのに使ったりします。
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Myポイ探
私も毎日確認しています。Myポイ探。ポイント合計が55万程度ですので、まだまだ陸マイラーとしては精進しなければなりません。
「管理するポイントを追加する」から、自分が使っているポイントサイトのユーザーIDとパスワードを登録することで、一括してポイント数が確認できます。 一括更新すると、前回ログオン時から変更になったものがわかりますので、ポイントの獲得状況がわかります。
Myポイ探はかなりのポイントサイト等に対応していますが、全てではありません。 例えば、陸マイラー御用達のファンくるやミステリーショッピングリサーチ、レシポなんかには対応していません。
また、交換中のポイント・マイルはカウントされませんので、これが全てではないですが、だいたいのポイント数概算は把握できます。
ポイント集約ナビ
そして便利な機能なのが、ポイント集約ナビですね。Myポイ探の真ん中にある、全ポイントを「」に集約したら・・・計算を、交換先を指定してボタンを押してみると、
現在、保有しているポイントANAマイルに交換すると、約31万マイル。ただ、アメリカン・エキスプレス等、一定期間における交換の上限が決まっているものもあり、 必ずしもすぐに交換できるものばかりではありませんが、時期がきたらこのくらいのマイルは貯まる予定です。
ポイ探おまけ
ポイント資産のランキングに参加していると、自分の順位がどのくらいかわかりますが、さらにTop20の方のポイント数が掲示されています。
1位の方は、2,200万円相当!
まさに桁違い。10位の方でも500万越えと、ポイント道は奥が深そうですね・・・。
最後に
ポイ探は、色々眺めているとそれだけでも、ポイントサイトごとの特徴がわかって楽しいですね。 普段何気なしに貯めているポイントがこんなものにも交換できるとわかると、貯めるモチベーションが湧きます。
それにしても、良くこんなサイト作ったものですよね、感謝です。
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