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ANAカード 入会キャンペーン ダイナース&アメックス編 2017年6月時点

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こんにちは、そらぺんです。

前々回の記事で、2017年6月開始分の三井住友カードの入会キャンペーンの記事を書きましたが、自分自身が追加で、どのANAカードに入会しようか検討しています。

これまでのANAカード発行暦は、

ANAダイナースカード(10年前位に発行し、3年ほどメインカードにしていましたが、退会済) ANAワイドゴールドVISAカード(2015年秋からに発行し、SFCカードに切り替え済み。現在のメインカード。) ANA VISA Suicaカード(2016年秋に発行。現在も保有中。) ANA JCB一般カード(2016年秋に発行。現在も保有中。)

に加えて、ソラチカカードを持っています。

ANAカードは、カード発行会社ごとに発行できるのと、三井住友カードようにカード種類にあわせて複数発行でき、かつ、新規入会キャンペーンなども対象になるので、 年会費の負担が許す範囲で、年に1枚程度の追加発行をもくろんでいるのですが・・・

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目次

ANAダイナースカードとは?

ANAダイナースカードの概要

ANAダイナースカードには、普通のダイナースカードとプレミアムカードの2週類があります。 ただし、ANAダイナースプレミアムカードは、招待制ですのでいきなり入会申し込みはできません。

普通のANAダイナースカードでも、ANAカードとしてはゴールドカードの扱いになります。

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スペック的には、100円のカード利用で1マイル相当のダイナースクラブリワードポイントの獲得。 ダイナースクラブリワードポイントは、有効期限なしに貯められます。

ゴールドカード扱いなので、ANAマイルへの交換にあたって、マイル移行手数料はとられません。

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それ以外は、若干の差異があるものの、通常のダイナースカードと同じようなサービスを提供しています。

2名以上の利用で1名分の料理代金が無料になる「エグゼクティブダイニング」や、

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国内外の空港カードラウンジが無料になります。

カードラウンジのうち、ダイナースは、他のゴールドカードと違い、国内だけではなくて国外でのカードラウンジの利用が結構できるところが異なっています。

anamilelife.hatenadiary.jp

ANAダイナースカードの入会の目安、年会費

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ダイナースカードの入会の目安として、「年齢27歳以上」というものがあります。 ご存知のように、ダイナースカードは、5大国際ブランド(VISA、Master、JCB、ダイナース、Amex)の中でもっとも審査が厳しいといわれています。 (日本国内は三井住友信託銀行にカード部門が売却されて、最近はどのように変わったかは知りません。)

また、ネックとなってくるのが年会費の高さで、27,000円(税抜)となっています。かなりお高いですねぇ。

ANAダイナースカードの入会キャンペーン(最大46,000マイル)

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ANAダイナースカードの入会キャンペーンで、2017年6月から9月末までの入会で、最大46,000マイルを獲得できる入会キャンペーンを実施中です。

特典1. 新規ご入会2,000マイル

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これは、ANAカードのゴールドカード相当なら、いつでも実施している入会分のマイルですね。 特段、キャンペーンだからといって増額されている訳でもなさそうです。

特典2. 入会後3ヶ月以内に50万円の利用で15,000マイル

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これはそのまま、入会後3ヶ月以内に50万円を利用すれば良いということでしょう。

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入会後3ヶ月以内の定義は、キャンペーンの注意書きに記載がありました。

ご入会後お手元に届くカード券面に記載のカード発行月から3ヵ月後の月末までにカードご利用加盟店から当社に到着したカードご利用情報が本特典の集計対象です(例:発行月が2017年6月の場合、2017年9月30日まで)。

とありますので、入会月の翌月から3ヶ月目の月末利用までということですね。いずれにせよ、ちょっと期間的に短いですね。月平均20万円弱ほど利用している人でないと厳しそうです。

特典3. 入会後3ヶ月以内にさらに50万円の利用で15,000マイル

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利用期間は、特典2と同じなので、要するに入会後3ヶ月に100万円の利用で、特典2&3をあわせて30,000マイルプレゼントということですね。 これも、月間平均34万円の利用なので、大きな買い物がないとちょっと厳しいですね。

特典4. ビジネス・アカウントカードおよび家族カードの同時入会で4,000マイル

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特典2の達成が条件になっていますので、前提としてカード入会後3ヶ月以内に50万円を利用している必要があります。

ビジネス・アカンウトカードの発行は無料のようですが、家族カードは年会費6,000円(税抜)なので、マイル獲得目的だけで家族カードを発行するのであれば、赤字になってしまいますね。

ANAダイナース入会キャンペーンまとめ

ここまでの特典1から4まで合算しても、2,000 + 15,000 + 15,000 + 4,000で36,000マイルにしかなりません。

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残りの10,000マイルはどこにいってしまったのか?ということですが、ここに記載のあるように特典2&3を達成するためには100万円の利用が必要だから、そのカード利用で10,000マイル獲得できるということらしいですね。

三井住友カードの入会キャンペーンの数字は、カード利用分を含んでいなかったので、ちょっとこのあたりは気をつけないといけませんね。

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ANAアメックスカードとは?

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ANAアメリカン・エキスプレス・カードとは、アメックスが発行しているANAカードのことです。 ダイナースカード同様に、ポイントの有効期限はありません。(ポイント移行コース加入の場合)

ANA Amexには、このカードの他にゴールドカードがあり、このカードはANAカードの中では一般カード扱いになっています。

ただし、ANAアメリカン・エキスプレスカードは、年会費が7,000円(税抜)が必要な上に、ANAマイルに交換するためにポイント移行コースに加入するには、別途6,000円(税抜)が必要になりますので、実質13,000円(税抜)の年会費がかかるということですね。これなら、ANAワイドゴールドVISAカードと手数料は変わらない、むしろマイペイすリボ等の割引を考慮すると高いくらいですね。

ANA アメックスゴールドカード

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ANAアメリカン・エキスプレス・カードもあります。こちらは、ANAカードの扱いではゴールドカード扱い。 一般のANAアメックスカードと比べ、マイル移行手数料はかかりませんが、その分年会費が31,000円(税抜)と高めです。

一般カードに比べると保証関係でオンラインプロテクション等が追加されています。 ただ、マイル関係は、継続ボーナスが一般1,000マイルに対し、ゴールド2,000マイルくらいの違いがあるものの、どちらもラウンジもどちらも使えるし、マイルの付与率もどちらも同じなので、あまりゴールドカードのメリットは無いかもしれません。

ANAアメックスカードの入会キャンペーン(最大30,000マイル)

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ANAアメックスカードも、2017年10月末までの入会として、入会キャンペーンを実施しています。

特典1. 新規ご入会1,000マイル

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これは、ANAカードの一般カード相当なら、いつでも実施している入会分のマイルですね。

特典2. カードご利用特典で4,000マイル

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入会後3ヶ月以内のカードの利用料金が40万円までは、通常100円=1ポイント(マイル)のところ、2倍の100円=2ポイント獲得できるというものです。

特典3. カードご利用達成特典で2,000マイル + 17,000マイル

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入会後3ヶ月以内のカードの利用料金が5万円に達したら2,000マイル、60万円に達したら17,000マイル獲得できるものです。 あわせて19,000マイルの獲得ですね。

ANAアメックス入会キャンペーンまとめ

こちらもダイナースカード同様に、特典1から3まで合算しても、1,000 + 4,000 + 19,000 = 24,000マイルにしかなりません。

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残りの6,000マイルは、カード利用達成特典で60万円利用するなら、6,000マイル獲得できるので、あわせて30,000マイルということですが、純粋なキャンペーンとしては24,000マイルということですね。

ANAアメックスゴールドカードの入会キャンペーン(最大50,000マイル)

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ANAアメックスゴールドカードも同様に、2017年10月末までの入会キャンペーンを実施しています。 こちらは、最大50,000マイル。

特典1. 新規ご入会2,000マイル

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これは、ANAカードのゴールドカード相当なら、いつでも実施している入会分のマイルですね。

特典2. カードご利用特典で12,000マイル

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入会後3ヶ月以内のカードの利用料金が60万円までは、通常100円=1ポイント(マイル)のところ、3倍の100円=3ポイント獲得できるというものです。

特典3. カードご利用達成特典で5,000マイル + 23,000マイル

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入会後3ヶ月以内のカードの利用料金が20万円に達したら5,000マイル、80万円に達したら23,000マイル獲得できるものです。 あわせて28,000マイルの獲得ですね。

ANAアメックスゴールド入会キャンペーンまとめ

こちらも同様に、特典1から3まで合算しても、2,000 + 12,000 + 28,000 = 42,000マイルにしかなりません。

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残りの8,000マイルは、カード利用達成特典で80万円利用するなら、8,000マイル獲得できるので、あわせて50,000マイルということですが、純粋なキャンペーンとしては42,000マイルということですね。

どこ得の相場は?

当然、入会する際にはポイントサイト経由にて申し込みしますので、どこ得で何ポイントくらいもらえるか確認してみましょう。

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2017年6月15日時点の相場ですが、ANAダイナースが7,000円、ANAアメックスが1,000円、ANAアメックスゴールドが2,000円です。

ちなみに前回確認した三井住友カードのANAカードでは、3,800円から3,000円くらいまでですね。

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ダイナースとアメックス、どっちが良いの?

今回の入会キャンペーンなら、ANAダイナースかANAアメックスか、どちらが良いか比較検討したいと思います。

ここまで記載してきた入会キャンペーンの内容と年会費を加えて比較すると、

カード種類 獲得マイル ポイントサイト マイル合計(*1) 必要利用金額 年会費 必要金額合計 マイル獲得単価
ダイナース 36,000 7,000円 42,300 100万円 33,000
(*2)
103.3万円 0.041マイル/円
アメックス 24,000 1,000円 24,900 60万円 13,000
(*3)
61.3万円 0.041マイル/円
アメックスゴールド 42,000 2,000円 43,800 80万円 31,000 83.1万円 0.052マイル/円

1:マイル合計には、ポイントサイトの0.9掛(ハピタスルート)で加算、2:家族カード会員費込み、3:ポイント移行料込み

ということで、獲得最大マイルも、マイル獲得単価の観点からでも、入会キャンペーンだけで比較すると、この3枚ではANAアメックスゴールドが一番良いことになります。

三井住友カードのキャンペーンとの比較

前回記事にした、三井住友カードのANAカードで同じ比較をすると

カード種類 獲得マイル ポイントサイト マイル合計(*1) 必要利用金額 年会費 必要金額合計 マイル獲得単価
プラチナ 47,500 3,800円 50,920 108万円 90,720
(*4)
117.1万円 0.043マイル/円
ゴールド 27,000 3,800円 30,420 108万円 12,000
(*5)
109.2万円 0.028マイル/円
ワイド(10マイル) 27,000 3,800円 30,420 108万円 13,730
(*6)
109.4万円 0.028マイル/円
ワイド(5マイル) 14,500 3,800円 17,920 108万円 7,250
(*5)
108.7万円 0.016マイル/円
一般(10マイル) 26,000 3,800円 29,420 108万円 7,980
(*6)
108.8万円 0.027マイル/円
一般(5マイル) 13,500 3,800円 16,920 108万円 1,500
(*4)
108.2万円 0.016マイル/円

4:家族カード会員費込み、5:家族カード会員費込みで、マイペイスリボ等の割引考慮後、6:家族カード会員費込みで、マイペイスリボ等の割引考慮後にマイル移行手数料加算

となり、入会キャンペーンだけを見れば、ANAアメックスゴールドが良いように思います。 ただ、年会費が3万円以上しますので、SFC修行をするのであれば、ANA ワイドゴールド VISAが候補になると思います。

また、ANAアメックスもカードとしての魅力はありませんが、入会キャンペーンだけと考えるのならアリかもしれませんが、年会費1万円と利用条件が60万円で2万5千マイル程度の獲得なら、 年会費無料もしくはそれほどかからないカードの入会キャンペーンを3枚ほどこなしたほうが効率が良いかもしれません。

さいごに

2017年6月時点で実施しているANAカードの発行キャンペーンを見てきましたが、2016年に比べると条件が悪化していますね。 ANA JCBカードもキャンペーンは実施しているのですが、ここで紹介するほどの特典はありません。

もともとカードに入会するつもりであったなら、入会キャンペーンにのっかるのはありですが、 わざわざ入会キャンペーンのマイル目的だけで追加のANAカードを発行するだけの魅力に乏しい感じですね。

ANAカードにこだわらないのであれば、2017年6月15日時点で、ポイントサイトのハピタス経由で、ダイナースクラブカードの発行で22,000ポイント獲得、 かつ、入会3ヶ月以内に30万円の利用とエグゼグティブダイニングの利用で、初年度年会費キャッシュバックキャンペーンやっていますので、そちらのほうが良いかも知れません。

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ハピタスってなーにって方はこちらから。

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