【特典旅行記3】スペインその2 - トレドの旅
こんにちは、そらぺんです。
前回、スペインのマドリードの旅行記をお届けしましたが、マドリードまで行けば、やっぱり行くでしょといことで、 「スペインに一日しか滞在しないのであれば、迷わずトレドに行け」のトレドに行ってきました。
スペイン滞在は、実質二日だったのですが、一日はマドリード、一日(半日)はトレドです。
半日だとちょっと短くバタバタするかとも思いましたが、やっぱり行ってよかったトレドです。
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目次
トレドへの旅の始まりはアトーチャ駅から
マドリードからトレドへは、高速列車(AVE)で約30分。 大体一時間に一本程度は出ています。
マドリードからの発着は、街の中心部南部のアトーチャ駅から出発します。
今回宿泊していたウェスティンパレスマドリードから、徒歩15分ほどの立地にあります。
そして、アトーチャ駅の昔の駅舎は改造されて、中が公園のようになっています。 池には亀さんも住んでいて、みんな眺めています。
トレドといえば大聖堂
ご覧のように生憎の天気だったのですが、行ってきました大聖堂。
大聖堂への入場料は10ユーロですが、鐘楼(鐘が設置されている搭)へ登れるツアーがセットになっていると、12.5ユーロになります。 チケットオフィスでオーディオガイドの貸し出しはありますが、日本語はありませんでした。。。
トレド大聖堂の内部
トレド大聖堂については色々なサイトにて説明されていますので、あまり説明しませんが、世界で4番目に大きな聖堂で、かつ、 イベリア半島では一番格が高い大聖堂ということで、その装飾や展示品は素晴らしいの一言です。
有名なエル・グレコの一枚。迫ってくるものがあります。
鐘楼ツアー
時間制で決められた時間に、回廊に集合する必要があります。
写真の塔に登る訳ですが、狭い階段をぐるぐる登っていきます。 気分は、中世の修行僧(正しい使い方)です。
登っていく途中で見えるトレドの街並み。本当に中世ヨーロッパという感じです。
ゴールの一番大きな鐘です。鐘というよりベルという感じですが、歴史を感じます。
トレドへの旅で失敗
トレドへは、高速列車(AVE)にてマドリードから30分くらいですが、念のため日本で列車の予約をしていきました。
予約はレイルヨーロッパのサイトから
インターネットで調べたところ、予約には2種類の方法があり、レイルヨーロッパのサイトか、Renfe(スペイン国鉄)の公式サイトからできます。 ただし、レイルヨーロッパのサイトでは日本語対応しているのに対し、Renfeはしていなかったので、今回はレイルヨーロッパのサイトから申し込みました。
予約が完了すると、メールが送付されてきて、ここからチケットの印刷ができます。
この印刷した紙を見せると、駅員さんがQRコードを読み取って乗車できます。
レイルヨーロッパのサイトでは、行きの列車は複数選択できたのですが、帰りの列車は夜遅いものしか選択できなかったので、 軽い気持ちで「現地で変更すれば良いか」と予約してしまいました。
予約変更は当日のみ・・・
時差ボケが多少あったこともあり、トレドからの帰りを夕方かもうちょっと早めにしようと、前日にアトーチャ駅のカウンターに出向きますが チケットの変更は当日しかできません、とのことで仕方がないので諦めて一旦帰ります。
トレドの駅についたところで、手元の帰りのチケットを見せて「時間を変更して早めに帰りたいんだけど・・・」と伝えると、
「代理店発行のものは、ここでは変更を受付らない!」
とのお言葉。
そうか、レイルヨーロッパは、代理店なんですね。。。当たり前か。
疲れた体であと5時間ほどトレドで時間をつぶすのは大変だったので、あきらめて帰りの切符を購入しましたとさ。 (とは言っても、3人分で5,000円くらいでしたが。)
予約のお勧めは公式サイトから
http://www.renfe.com/EN/viajeros/index.html
という訳で日本語対応はしていませんが、英語対応しているので、できればRenfeの公式サイトから予約しましょう。 私みたいに当日予定を変更する可能性があるなら、なおさらですよ。
さいごに
それでもトレドの街並みは素晴らしく、
ここだけ、中世の城郭都市のまま、タイムスリップしている感じが素敵でした。
(最後は展望所からのパノラマ写真です。)
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