JAL国内線ファーストクラスとダイアモンド・プレミア ラウンジ 体験記
こんにちは、そらぺんです。
2017年でやりたいことで記載していた、JAL国内線ファーストクラスとダイアモンド・プレミア ラウンジを体験してきました。
私は生粋の青組(ANA派)なのですが、陸マイラー&SFC修行のブログ界隈では、ANAの上級会員であるSFC(スーパーフライヤーズカード)修行を解脱した後は、 JALの上級会員であるJGC(JALグローバルクラブ)の会員になることが流行っています。
じゃあ、私は2017年にJGC修行をするかどうかを決断するにあたって、最近全然搭乗していないJALの国内線も体験してから決めてみようと思っていたので、 修行のお試しも兼ねて、ちょっと赤組(JAL)を体験してきました。
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目次
ダイアモンド・プレミア ラウンジ
久々の羽田空港第一ターミナル
国際線でのJALは、二年ほど前に成田⇔ホノルルをエコノミークラスに搭乗しました、国内線のJALはおそらくここ10年程度は搭乗した記憶がありません。 ひょっとしたら、もっと期間があいていたかもしれませんが、それほど久しぶりの羽田空港第一ターミナルでした。
いつもと感じが違う赤色の階段を昇って出発ロビーに向かいます。
久々過ぎて昔はどうだったか、全く覚えていませんが、第二ターミナルと比べるといささか照明が暗い感じがしますね。
今回は、国内線ファーストクラスの利用なので、JGCカウンターの横のファーストクラス用の入口から入ります。 ちょっとテンションがあがります。
ダイアモンド・プレミア・ラウンジ
ファーストクラス専用の入口から入ると、右手にカウンターがあるので、チェックイン手続をしてエスカレーターをあがると ラウンジのカウンターがあります。なんかちょっとした高級ホテルのフロントみたいですね。
右手に向かうとサクララウンジ、左手はダイアモンド・プレミア・ラウンジです。 今回は、JAL国内線ファーストクラスなので、左手ですね。
ANAのラウンジは複数回利用がありますが、サクララウンジすら利用経験が無いのに、いきなりダイアモンド・プレミア ラウンジデビューです。
左手にいくと、ロッカーがありますので、荷物を預けます。なんか通路もちょっと古めの高級ホテルのような感じです。
松のオブジェ! 他の人のブログでその存在は知っていましたが、実物をみることができました。でも、ちょっとイメージと違ってましたが。
ダイアモンド・プレミア・ラウンジでの食事
メゾン・カイザーのパンと念願のカレーパンをいただいてきました。
カレーパンは、11:30から提供されるのをホームページで確認していましたので、このために時間の近い便を選択したのです。 評判が高いと聞いていましたが、確かにおいしい。
市販のカレーパンとは全然違います。まずカレーパンの具があったかい。もっちりしている感じです。
メゾン・カイザーのパンもそれなりにおいしいのですが、カレーパンのとりこになってしまいました。 コーヒーもコーヒーマシンでの提供ですが、ANAのものよりもJALのほうが好みですね。
このほかに、今回は食べませんでしたが、おにぎりが終日提供されています。
JALのラウンジのほうが飛行機が見渡しやすく、良い感じなのですが、ラウンジ内は写真撮影を控えてくださいと注意されましたので、あまり写真がとれず残念でした。
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JAL国内線ファーストクラス初体験
さて、今回の行き先は福岡。2時間ほどのフライトになります。
搭乗口からの一枚。今回お世話になった機材とは違いますが、JALのカラーリングって、ロゴ以外に赤色が使ってないんですね。 機材的には、赤組っていうより、白組だなぁと思って眺めていました。
JAL国内線ファーストクラスのシート
シート自体は革張りですが、座った感じはANAのプレミアムクラスのシートと同じような感じでした。
稼動域も似たようなもので、リクライニング、フットレストが稼動します。
隣の座席とは、写真のようなパーティションで区切られています。
今回搭乗したのは、777-200でしたので、ファーストクラスは1機材につき14席設けられています。
座席は1列目。スリッパもANAのプレミアムクラス同様に、タオル素材のスリッパと靴べらがついていました。
シートに関する全体的な印象としては、革張りですがANAのプレムアムクラスと甲乙つけがたいかなぁと感じました。
JAL国内線ファーストクラスの機内食
じゃじゃーん。陶器で提供される機内食! これを食べに搭乗したようなものです。
今回のメインは焼鰤大根です。
ご飯は俵に入っていたので、何か炊き込みご飯のようなものを想像していたのですが、普通の白いご飯でした。
お味はもちろん、大変おいしかったのですが、量は陶器に盛り付けられていると結構あるように見えますが、ANAのPREMIUM GOZENとあまり変わらない感じです。
JAL国内線ファーストクラスの飲み物
各種高級アルコールも提供されています。
JALといえば、プレミアム焼酎である森伊蔵。 市販ではなかなか買えないやつです。
普段アルコールはあまり嗜まないのですが、今回ばかりは違います。
ロックで少しいただきます。
弱いのですぐに酔いますが、良いお酒は、後に響きませんね。
心地良く酔えます。
うーん、至福の瞬間です。
おつまみのドライなっとうもおいしいのですが、あまり食べていると口の中が納豆のネバネバ感がでるみたいで、私にはちょっとあいませんでした。
ANAプレミアムクラスとJAL国内線ファーストクラスの比較
あくまで個人的な感想です。
費用はANAは普通運賃にプラス9,000円、JALはプラス8,000円ですが、JALのほうがラウンジが上級ラウンジを使用できますので、お得感がありますね。 特にダイアモンド・プレミア・ラウンジのカレーパンは是非一度お試しください。
シートは色調が違うものの、どちらもそれほど差異は感じませんでした。 また、機内食についても、陶器での提供の分だけ見栄えは良いものの、内容的にはPREMIUM GOZENも負けていないという感じです。 福岡便だからかもしれませんが、アイスの提供もありませんでしたし。
飲み物の提供は、森伊蔵に一票なので、JALのほうが良い感じでしょうか?
こうやって振り返ってみると、JALのほうがちょっと良いと思いますね。ただ、意外とANAのプレミアムクラスもいい勝負をしている感じです。
JGC修行やってみるの?
結論としては、2017年度は、とってもお得なキャンペーンがなければやらないことにしました!
理由は、主に三つ。
■一点目は、JAL国内線ファーストクラスを体験してみて、JALのサービスも良いなぁと感じたものの、自分はやっぱり青組(ANA派)だなぁと再認識したからです。
説明しづらいのですが、JALの国内線ファーストクラスやダイアモンド・プレミア ラウンジでは、顧客層が年配の経営者等、落ち着いているせいか、場違い感があり単純に居心地が今ひとつ。 接客については好みの問題かもしれませんが、JALのCAさんの接客もすばらしいのですが、ちょっと前に出すぎていて、ANAのサービスのほうが若干距離感があり、適度に放っておいてくれる。
どちらかというとJALは伝統的、ANAは最近の接客のような感じがします。
■二点目は、JALの国内線ファーストクラスは素晴らしいものの、ANAのプレミアムクラスも負けないくらい素晴らしいサービスであることを再認識できました。 それならば、既に上級会員になっているANAで国内線はラウンジも利用して、快適に旅行すれば良いかなぁと。
■三点目は、JGC会員になって、マイルを特典航空券にとり易くなったとしても、陸マイラー活動でJALのマイルで貯めるほど貯まっていないからです。まずはANAでソラチカルートの上限(18,000 x 12 =216,000マイル/年)をしっかり貯めて、JALマイルも継続的にある程度貯めれるようになったら、改めて検討したいと思います。
あーこれで、すっきりしました。やっぱり何事も経験してみると、考えがまとまるものですね。
ただ、もし2017年度にワンワールドで搭乗した結果、ある程度FOPが貯まった、もしくはとってもお得なキャンペーンが開催されたようなら、考え直します。 SFC修行の経験から、その気になれば2~3ヶ月で解脱できることは分かっていますので。
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