ANA マイルのある暮らし

ANA陸マイラーの2016 SFC修行の旅行記、等

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ユナイテッドの特典航空券で三角フライト

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今日は、ANAではなくて、ユナイテッド航空の特典航空券で国内線の搭乗券を発券しましたので、報告したいと思います。

マイル好きの方なら、ご存知の方も多いと思いますが、ユナイテッド航空はスターアライアンスメンバーなので、 日本国内の特典航空券をANA便で発券できます。また、国内線は片道5,000マイル、往復10,000マイルで発券できるので、 ANAよりも少ないマイルで特典航空券が発券できます。 (ANAは、区間距離とシーズンによって必要マイルが変動しますが、片道5,000マイルから11,500マイルが必要になります。ユナイテッド航空でも800マイル以遠は、片道8,000マイルかかります。)

私もANA陸マイラーになる前は、セゾン・マイレージプラスカードでショッピングマイルを貯めていたので、マイレージプラスのマイルも6万マイルほど所持しています。 ちょっと名古屋付近に行く用事があったので、いままでは新幹線で移動していましたが、今回は、マイレージプラスの特典航空券を使ってみることにしました。

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マイレージプラスの特徴

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ユナイテッド航空のマイレージプログラムは、マイレージプラスと言います。

ユナイテッド航空のフライトはもちろん、スターアライアンスに加盟していますので、ANA等のフライトでもマイルを獲得できます。

有効期限は実質ありません

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マイルの有効期限は、18ヶ月ごとに一度でも獲得もしくは使用すると有効期限が延長されます。 マイルの獲得には、提携クレジットカードでの使用やポイントサイト(ネットマイル、PEX、Gポイント)等から移行できますので、 忘れずに獲得していけば、実質期限をいくらでも延長できます。

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マイルを購入することもできます

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通常時は、1,000マイルあたり35USDと7.5%のTAXでマイルを購入することができます。 国内特典航空券の片道なら、5,000マイルなので、175 + 7.5% = 188.125 USDで、往復分の10,000マイルなら 350 + 7.5% = 376.25 USDで購入できます。

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また、年何回かは30%引きキャンペーンを実施しており、その際は、1,000マイルあたり24.5USDで購入することができます。

特典航空券に必要なマイルは?

https://www.united.com/web/format/pdf/United-Award-Chart-06-16-15.pdf

国内線:800マイル未満なら、片道5,000マイル。800マイル以遠なら、片道8,000マイル。なので、羽田からなら那覇、宮古、石垣のみ8,000マイル必要です。

国際線:エコノミーで、アメリカ本土なら、片道35,000マイル。ハワイなら片道25,000マイル。 マイレージプラスでお得な路線とされている、グアム等のオセアニアなら片道12,500マイル。オーストラリア等は片道22,500マイルからですね。

出発まで20日以内なら発券手数料がかかります

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特典航空券は、21日より以前にオンラインで予約すれば無料ですが、20日以内ならば75USDの発券手数料がかかります。 また、21日以前でもコールセンターなら発券手数料が25USDとられます。

ANA国内線の特典航空券の予約なら、通常のANA国内航空券同様2ヶ月先まで予約できますので、早めの予約をこころがけましょう。

なお、変更やキャンセルも手数料がかかります。このあたりが使いづらいですね。 国内線の特典旅行なら、BAのほうが利便性は勝りますね。ただ、折角SFCを取得したので、ANAに乗りたいのです。

燃油サーチャージはタダ

手数料を見て、なんだ使いづらいなぁと思った方もいると思います。 マイレージプラスは、改善と改悪を交互に繰り返しており、今は改悪の流れでしょうか?

ただ、マイレージプラスが優れているところもあります。

まず、特典航空券で発券したチケットの燃油サーチャージがタダなのです。 2016年10月時点では、日系エアラインでは燃油サーチャージがかかりませんが、燃料代が高い時期は数万円単位で助かります。

12時間未満の乗り継ぎなら手数料がかかりません

ここがポイントですが、国内線の特典航空券は、どれだけ乗り継ぎしても、出発地と最終目的地の区間の距離で計算されますので、 800マイル以内であれば、片道5,000マイルです。

羽田→那覇→福岡なんて旅程でも、通常は羽田→那覇で区間距離が800マイルを超えますが、最終目的地の羽田→福岡なら区間距離が800マイル未満なので、 特典航空券(片道)に必要なのは5,000マイルになります。

しかも、特典航空券をオンラインで検索すると、直行便がある区間でも乗り継ぎ便の候補を提示してきます。 なんて、飛行機好きのポイントを押さえた予約システムなんでしょう!

では、国内線で検索してみましょう!

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マイレージプラスでは、近距離だけど直行便がない空港間の旅程のほうが、おもしろい乗り継ぎ案を出してくれることが多いようです。

例えば、上記は、羽田→静岡空港の特典旅行(片道)の予約ですが、

日付 便名 出発空港 到着空港 出発時刻 到着時刻
12/3 NH93 羽田 関空 7:15 8:30
12/3 NH983 伊丹 新千歳 17:35 19:20
12/4 NH1262 新千歳 静岡 10:25 12:25

と羽田から静岡に行くのに、一日半を要しています。

その間に半日の大阪滞在と札幌での夕食&宿泊、2回のANAのフライトがセットで、なんと5,000マイル! 飛行機好きで、ポイントサイトのポイントが余っているひとには、おもしろい使い方ではないでしょうか?

12時間未満の乗り継ぎしかダメと書いていますが、上記のように日付をまたぐ場合等、12時間以上の乗り継ぎ便も含まれています。

他にも、なぜか那覇を経由していたり、女満別を経由していたり、謎過ぎる組み合わせは見ているだけでも楽しめます。

希望の経由地の空港の旅程を表示できます

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マイレージプラスで提示してくれる旅程案から、自分の経由したい空港を経由する旅程のみを表示できます。 経由地を指定できる訳ではありませんが、日本国内の移動に乗り継ぎを前提にするなんて、謎過ぎる仕様ですね。

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座席の確認及び指定はANAで

今回は、羽田→名古屋の旅程に、途中で福岡を入れてみました。

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マイレージプラスで特典航空券を予約するとメールでe-Ticketが送付されてきますが、座席の記載はありません。

ANAのホームページに移動し、国際線の予約番号検索で

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予約番号か、e-Ticketナンバーを入力すると、

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座席が確認できます。

ユナイテッド航空の特典航空券は、ANA的にはどうやら国際線の扱いのようなので、国際線の予約検索画面で確認してください。

座席の変更は、国際線のデスクに電話で

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ANAのホームページでは、座席指定のボタンがグレーアウトしていて、ここから操作することはできません。 ただ、別に座席指定できないと言う訳ではなく、ANA国際線予約・案内センターに電話すれば、空いている場合は対応してもらえます。

私の場合は、プナチナデスクに電話していつもの非常口座席を希望しましたが、当日空港のカウンターで確認して欲しいと言われました。 恐らく、直前でないと解放しないのでしょうね。搭乗日にトライしてみます。では。

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