【2016SFC修行 第4回-2】宮古島ダイビング修行
2日目、3日目はダイビング三昧です。
宮古島は、ダイバーの間では宮古ブルーと呼ばれているほど、海の色が青いことで有名です。
また、宮古島は隆起サンゴでできた島で、山がありません。山が無いので、海に流れ込む川もありません。このため、海の透明度がとりわけ高いと地元のタクシードライバーがおっしゃていました。
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ダイビングの流派
飛行機好きでも、乗るのが好き、撮るのが好き、空港が好きと好みが細分化されるように、ダイバーでも好みが細分化されます。
- 大物派:大抵のダイバーは、マンタや海亀と言った大物好きなのは共通しています。
- マクロ派:ウミウシといった海中の小動物が好きな人たち(元々はカメラのマクロレンズから来ているのですが、小動物をマクロレンズで撮影していたことからマクロ派と呼びます)
- カメラ派:水中撮影が好きな人たち。
- 地形派:洞窟等を潜るのが人たち。派生系で沈船が好きという人も。
- 魚群派?:大群の魚を見るのが好き。濃い魚影を追いかける人たち。
- 浮遊派?:特に何も目的は無いものの、水中で無重力状態でリラックスしたい等々。
もちろん、単なる好みの問題ですが、オールラウンダーや複合系ってのもたくさんいます。
宮古島のダイビングスポット
宮古島のダイビングスポットは、宮古島近くよりも、お隣の伊良部島と下地島の近くにあります。
宮古島周辺は、圧倒的に地形派のスポットが多いです。生きているサンゴは余り見れませんが、あちこちに洞窟っぽいのがあるので、海から潜って洞窟の中に入れます。
海側から日光が差し込み、いわゆる青の洞窟状態を堪能できます。うーん、神秘的。 宮古島ではこのようなスポットがたくさんあります。
ダイビングはライセンスが無くても潜れます。
ダイビングショップのホームページを見ると、大抵、体験ダイビング、ファンダイビング、講習コースと記載があります。
体験ダイビングは、ダイビング業界が発行しているライセンスを所持していなくても、潜れるコースで、ゲスト1人か2人にインストラクターが1人付きます。
このコースだと、まず最初に呼吸や耳抜きの仕方等の基本的なことを習ってから、エントリー(水に入ることをこう呼びます。)します。エントリーしてからは、原則インストラクターが特に調子の悪いところは無いか確認してから、移動します。ただ、移動と言っても、インストラクターが引っ張ってくれますので、お任せです。
今回お世話になったダイビングショップでは、体験ボードダイビングは、一本13,500円から体験できます。
ダイビングは耳抜きが出来ないと辛いのですが、最近は耳抜きし易くなる耳栓もあるようです。
ダイビングをしたら18時間は飛行機に乗れない
ダイビングをした場合に、1日1回のダイビングなら12時間以上、2回以上なら18時間以上、飛行機に乗れません。念のために24時間間隔を空ける人もいます。
これは、減圧症といって海中の吸い込んでいた圧縮空気が、血液中に溶けているのですが、それが飛行機の機中等の気圧の低い箇所に移動することで、気泡となり血管障害等を起こす可能性があるものです。
ですので、飛行機の日程には十分注意してください。通常は、朝8:00くらいにホテルでピックアップされて、2本潜るようならお昼くらいまでには終わっていますので、ダイビングをして翌日のフライトであれば、まあ大丈夫かと思います。
そのほかにも、体験ダイビング等でインストラクターから注意があると思いますが、ダイビングに関するインストラクターの指示は絶対ですので、必ず守ってください。 (インストラクターの指示を守っていたら、危険なことはありません。)
シュノーケルという選択肢もあります
ダイビングはちょっと勇気がいるという方は、シュノーケルという選択肢もあります。 シュノーケルといっても、ビーチからエントリーするものや、下の写真のようにボートである程度沖合まで連れて行ってもらって、そこからエントリーする方法もあります。 ただ、ダイビングと違って、シュノーケルは海面に長時間浮かんでいるので、特に日焼け対策は重要です。
夏場の沖縄の太陽の力を侮ってはいけません。10分程度でも日焼け止めを塗らずに炎天下にいれば、それだけでも相当焼けてしまいます。1時間程度なら、まず火傷状態になってしまいます。
ちなみに、シュノーケルだと海面なので、波で揺れることもありますが、ダイビングはもぐってしまえば、流れはあっても揺れを感じることはありません。
マンタを見たいなら石垣島へ
この写真は、2年前の2014年に石垣島で潜った際に見たマンタです! 石垣島には、かなりの高確率でマンタを見れるポイントがあり、ショップによっては、体験ダイビングでも連れて行ってもらえます。 というか、そのときもシュノーケルでも来ている人もいましたね。
お楽しみの晩ご飯
2日目の晩ご飯
ダイビングのインストラクターにお勧めのディナースポットを伺いました。魚料理なら、写真の「磯じまん」。写真が見づらいですが、「にぎり居酒屋」と書いています。 場所は、平良港の近くになります。TripAdvisorでもあまりコメントがないマイナーなお店です。
お勧めの訳は、店の前の看板にも記載しているのですが、にぎりなんと一貫50円!格安です。なんでも、ご主人が釣りが趣味らしく宮古島周辺で釣ってきた魚を提供しているから、この値段が可能なのだそうです。 (というより、釣り人がお店を出しているような感じですかね。)
こちらの10貫で500円。
肝心のお味というと・・・まあ、普通です。写真のとおりネタは厚切りですが、逆にもっと薄いほうがシャリとのバランスが良かったなという気がします。 ネタの種類でいうと、まぐろ、サーモン、イカは市場から仕入れてきたもので、左下のフエダイと右上のブダイがご主人が釣ってきたネタです。
鱗の色がみどり色なので、最初は南の島で食べる魚の味は今ひとつなのでは?と思っていましたが、意外にいけます。むしろ市場で購入してきたネタより、こっちのほうが美味しいです。
あまりにお値段が安いので、普段はあまり頼まないオリオンビールを注文しました。こっちは単独で500円也。
3日目の晩ご飯
インストラクターいわく、肉料理なら「権兵衛」!ということで行って来ました。 こちらのお店は人気店らしく、電話予約が必要です。場所は、宮古島の繁華街?西里の通りにあります。
ご覧のように、小奇麗というわけではなく、インストラクターも権兵衛行ったら、もう一回シャワーを浴びる必要がある!なんて言っています。
値段は、結構良い値段がします。東京の価格帯とさほど変わりはありません。
まずは、TripAdvisorでも評価が高かった「上タン塩」。確かに上手いです。すごい肉厚という訳ではありませんが、冷凍のものではない上手さがあります。
お次は、メニューの「宮古牛」から、「宮古牛しもふり」!宮古牛は結構やわらないよとのタクシードライバーの弁でしたが、確かにその通りでした。肉厚ですが、お口に入れるとジューシーな味わいが広がります。
最後に、メニューの「宮古牛」から「宮古牛ロース」。こちらも宮古牛ですが、ロースなのでもっとあっさりしているかと思いましたが、焼いてみると「宮古牛しもふり」とそんなに味が変わりません。不思議な感じです。
オリックスは、2014年まで春季キャンプを宮古島でやっていたらしく、こちらのお店にも、今話題のメジャーリーガー「イチロー選手」の若かりしころの写真が飾られていました。
こうやって、修行の旅をこなすごとに、順調に体重も加算されるのでした。。。
次回は、宮古島観光ルートについて記載したいと思います。
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